名状しがたい随想帳のようなもの

アニメ・声優関連の話が中心です。たまに関係ない話もします。

イェッタイガー叩きの話

ライブの度に湧き上がるイェッタイガーうんぬん話ですが、これに至る経緯ってなかなか面白いと思うんですよね。

 

※先に言っておくと、「イェッタイガー論争」と「イェッタイガー叩き」とは別です。

「この曲にイェッタイガーは(曲調/尺的に)合わない」というものが『イェッタイガー論争』で、「後ろの席でイェッタイガーされて嫌なライブだった。マジでタヒね!」というのは『イェッタイガー叩き』です。

 

最初にイェッタイガーに遭遇した時って「何これ?よく分からん」というニュートラルな感情ではないでしょうか。

そこから皆さんはイェッタイガーについて調べていく訳ですが、大方、「イェッタイガーイェッタイガー」言ってるTwitterアカウントに辿りつくはずです。

そのごく一部のアカウントのツイートを遡ると自分が参加したくてもできなかったライブに関して「たった〇〇円でチケット降ってきたwラッキー」とか、悪ふざけや迷惑行為(おそらく身内向け?)を嬉々としてツイートしている傾向にあります。彼らは決して違法行為をしているわけではないのですが、それを偶然見た部外者は「こいつ嫌いだ!」と思ってしまう。これはあくまで人と人の相性の問題です。

 

で、こういうのを目にして「イェッタイガーって自分の嫌いなタイプの人たちの道具なんだ」と認識し、イェッタイガー自体を忌み嫌ってしまう。そうしてイェッタイガーそのものを叩くようになるのではないかと考えられます。

 

そうすると上記のような「気に食わない」行為をしない人でイェッタイガーはするといった人にもヘイトが向けられる訳です。「嫌な奴」の道具を使っていると思ってしまうわけです。このような人は出演者やクリエイター陣からイェッタイガー禁止令が出た場合、すなわち「イェッタイガー論争」に終止符が打たれた場合はそれに従ってイェッタイガーを止めるような人である傾向がつよいです。(単に目立ちたいから、叫びたいからといったスタンスに立ってはいないはずです。)そんなコールの1つとして曲に合う/合わないでイェッタイガーする人にとっては迷惑な話です。イェッタイガー叩きをする人って「この曲にfwfwは合わない」というのと同じ調子でイェッタイガーを拒絶していないですもん。(形式上そのような仮面を被った「イェッタイガー叩き」の場合もあるからややこしい。)

 

こうしてイェッタイガー否定より過剰のエネルギーをイェッタイガー勢にぶつけてしまうから「在宅は黙っとけ」などと返されて煽り合いが始まってしまうのですね。

 

前に「イェッタイガー全般を否定する奴に限って人を見下してる。『イェッタイガーする奴の人間性を疑う』とか言ってて、逆にそいつの人間性を疑うわ」といった書き込みを目にしました。これ、正に過剰のエネルギーをぶつけてしまった結果生まれた応酬です。

もし本当に『イェッタイガーする奴の人間性を疑う』と言った人がいたのなら、その人は

 

「マナー(※法ではない)に反した行為を嬉々とするような鬱陶しい奴に限ってイェッタイガーするし、そういう奴の人間性を疑う

 

と言いたかったのではないでしょうか。必要条件と十分条件とを混同してしまうからイェッタイガーから人間性云々の応酬へと変貌してしまう。

そもそも、そのような突拍子もない行為をする人だからイェッタイガー文化を持ち込めたという側面もあるので難しい葛藤ですが。

 

使いどころによっては『曲に合うイェッタイガー』が存在するはずです。盲目的・反射的に全て拒否していませんか。

 

イェッタイガーは「気に入らない奴の道具」から「コールの1つ」になることができるのでしょうか。

 

 

 (追記)

当エントリーよりも早くにこのようなブログが書かれていました。

blog.livedoor.jp

 アイマスに限定してはいますが、結局はどこでもこういうことが起こっているのです。

 

 

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<余談>

かつてイェッタイガーを忌み嫌っていた私ですが、今や現場でこそイェッタイガーをしないものの、身内ノリではやりますね。もう現場で見かけても1拍ずれてるぅ!ぐらいにしかならないです。

あと、演者が「ハイ!ハイ!」と煽ってるのにガチ恋口上やMIXを入れる人がいますが、演者のしてほしいことに反して口上入れてるのにガチ恋勢名乗ってるの?と思います。(そもそも煽りの解釈が間違っていたらごめんなさい。)

それよりもライブ中に性器や陰毛などに関係する語の連呼は個人的に不快だし公序良俗に反するのでやめて欲しいなぁ。。。

 

 

 

 

myakoh